“私の家系はニキビ家系で年ごろになると全員ひどいニキビに悩まされてきました。中には大人になっても未だにニキビ面の親戚もいるくらいです。私のニキビが最初にひどくなったのは中学生の時でした。家から出たくないと思う程ひどいニキビで、皮膚科に通っても改善しませんでした。歳をとれば自然と良くなると言われていましたが、大学生になっても一向に良くなる気配もなく、大学生になってから、本気でニキビ肌改善に取り組みました。その成果もあり、肌質はだいぶ改善されて、もうニキビで悩まされることもほとんどなくなりました。今回はそんな私が自己流で行ったニキビ肌改善の体験談を紹介したいと思います。
肌質改善に効くと言われていたものは片っ端から試し、今までスキンケアにも莫大なお金をかけてきました。しかし結局効果があったのはスキンケアではなく、体の中の環境から変化させることでした。まず最初に取り組んだのは、ニキビ用スキンケアをやめる事でした。ニキビ用のスキンケアには即効性があるものもありますが、肌の弱い私には強すぎて肌がピリピリすることがよくありました。それでもニキビを消す為なのだから、と自分に言い聞かせ使い続けていましたが、結局は私の弱い肌を傷つけて余計にニキビのできやすい肌になっていただけでした。
そして次に、ジュースを飲むのをやめて、水を1日2.5リットル飲むようにしました。これは美容に興味のある人なら誰でも知っている事だと思いますが、私の頑固なニキビにもすぐに効果が見られました。
そして最後に、一番効果があったのは有酸素運動をして汗を流すことです。一見ニキビに関係ないかと思われがちですが、私の場合は汗をかいた後ほど肌の調子が良くなりました。ただ単に軽く運動するのではなく、毎日30分のランニングで顔から吹き出すような汗をかくようにしました。汗をかくことによって毛穴の汚れを流し出してくれる上に、代謝も上がって一石二鳥でした。
今私は乳児の育児中で、睡眠不足やストレスなどニキビの原因となるようなことがたくさんありますが、それでもニキビに悩まされる事はほとんどなくなりました。以前ほどの頻度でもランニングは出来ませんが、週の半分以上は走る事を続けています。もちろん水も毎日飲み続けています。”